熱中症体験記:本当に怖い熱中症&脱水症状!気をつけること3つ。
■目次
熱中症に気をつけて!何をどう気を付けたらいいんですか?!
気をつけてもかかっちゃった人、今までにかかったことある人は後遺症があるからもっと気をつけて!!!
ってすごく知らしめたいので記事にしました。私が過去に脱水症状や熱中症になった体験も記事の後ろの方に載せていますので、よかったら見てください。
気をつけること1つ目
涼しい部屋で良く眠る!!!
睡眠不足から招かれる体調不良はとても多いです。中でも、睡眠不足により、自律神経系がうまく機能しなくなっているのに気付かず、体温のコントロールが上手く出来なくなっているかもしれません。結果、熱いと感じるまでに時間がかかる、汗をかきにくい、体温上昇、などとなり、気付いた時には熱中症になっている、なんてことも。
ちょっと寝不足だな、と感じているなら、こまめに水分をとり、なるべく涼しい場所にいるなど普段よりもより一層気をつけてください。
2020.08追記
エアコンで部屋の温度は暑いと感じなければ何度でもいいそうですよ!
直に風が当たらないようにする&低目に温度を設定して、タオルケットや毛布をかけてしまうのもありです。顔が涼しければOK。私は最近エアコンをいい感じの温度に設定して、タオルケット2枚かけて寝ています。
参考
翌日に向けた心身の調整です。人は睡眠中に、不要な記憶を消去し、必要な記憶を長期間保てるようにしっかり固定する作業を行っています。そのほかにも、気分を安定させる、血糖調整などの代謝能力や免疫力をアップさせるなど、翌日の活動に向けた準備を整えています。
※ヨミドクター「深い眠りで健康に?」
気をつけること2つ目
こまめに水分、必要とあらばミネラルをとる。
よく言われている事で、基本中の基本ですね。
この時期は、喉が渇いていない時でも水分摂取を積極的に行う事です。大量の水を一度に摂取するよりも、少量をちびちびと摂取し続ける方が吸収もいいです。大量に汗をかくようなシーンがあるならば、塩分補給タブレット+水分や、ポカリスウェット、経口補水液などの方がいいです。
ちなみにですが、ビールなどのアルコールはもちろんのこと、コーヒーも水分には含まれません。
どちらかというと利尿作用がある飲み物なので、よけい脱水症状の手助けをしてしまいます。
コーヒーを水分補給としていた私は、脱水症状になった過去があります・・・
水、麦茶などはノンカフェインですし、紅茶や緑茶なども水分になります。カフェインがない麦茶が飲みやすくて私は好きです。
気をつけること3つ目
屋外では帽子や日傘を使う!
日傘男子という言葉があったそうですね。でも、この酷暑に対して、日傘は男女関係なく差した方がいいと思っています。自転車に乗る時は帽子という選択肢しかないのですが、歩く際は日傘がいいと感じます。体全体に日陰を作ることができますしね。
あとは、時間や地域によっては無理かもしれませんが、なるべく日陰や木陰を選んで歩くことです。だいぶ違いますよ!
参考サイト ウェザーニュース 三連休は熱中症に要警戒! 知っておきたい症状別チェック法
以下からは
私が熱中症になった時のお話し
です。
熱中症になるまで〜発症
それは夜中。突然。
ああぁ…西の部屋が暑くて一睡も出来ない…
ってかだんだん頭痛酷くなるし気持ち悪いしなにこれもしかして熱中症?
室温は30℃、湿度70%のお部屋にいて布団で寝れないのでゴロゴロしてました。
当時住んでいた東北のアパートにはリビング以外にはエアコンが設置されておらず、この日もさることながら、ほとんど寝室でノーエアコンで寝ていました。というか、今思えば良い睡眠は取れていなかったんでしょうね。。。
そしてこの日、汗だくになっており、限界だと感じ、エアコンがあるリビングにお布団ごとお引越ししました…
気持ち悪いけどお水飲めるかな…という心配がありました。
ちびちび舐めるように飲みました。
家にあったゼリーを食べられました。
エアコンの効いている部屋でに扇風機をまわして風にあたっていたら、ちょっと落ち着いてきました。
熱中症発症日翌日〜
この日は幸い土曜日で仕事がお休み。
でも、私は熱中症が治ったと、その時のものだけだと思っていたんです。
だから、普段より意識して水分取ったり、夏バテで減っていた食欲の分の塩分とったり、そんなに気にしていなかったんです。
この日の夜も暑かったです。でも、日ごろの運動不足を解消しようと、ちょっと遠くまで晩御飯を外食しに行ったんです。
もちろん、一人前は食べられないので夫の分を少しもらい、私はスープの様なものだけをたのみました。
暑い暑いと言いながら帰路に就く。たいして水分も取らず…
翌日。やはり体調は悪い。
でも、いつもの寝不足による体調不良だと思っていました。
月曜日、仕事が始まる。
ここから水曜日まで3日間、仕事をがんばる。
でも、なんかフラフラが抜けない。めまいがひどい。
寝不足だから・・・?なんて思っていました。
熱中症発症から5日目の水曜日、帰宅して、部屋に倒れこむ。
ここからもう起き上がれなくなりました。
めまいが酷過ぎて、目すら開けていられない。縦になってもだめ、横になってもだめ、ななめになって目をつぶって突っ伏す。
夫に緊急のLINE。
「具合悪い」
この日は21時過ぎに帰ってきました。
ただ怠けているだけに見えたらしいです。。。
斜めにクッションにつっぷしてましたからね。
冗談だったのか?とちょっと怒り気味でした。
でも、消え入るような声を振り絞って、
「目、開けてらんない、めまいが・・・ひどくて・・・気持ちも悪い、酔ってるみたいな・・・」
それを聞いた夫があわてて救急に連絡してくれて、支度して病院へ連れて行ってくれました。
救急だから、専門医がいなくて、電話で聞いてくれていて、色々調べてくれた結果、水が口から飲めるのであれば、めまいの薬を出すのでそれを飲んで下さいとのこと。
この時、お医者さんから、水分はとれますか?と聞かれていて、とれます、って答えていたんです。
全然とれていないのに!!!
救急なので、念のため翌日はお仕事休ませてもらい、病院へ行きました。
結果、脱水症状。
私は知りませんでした。
これが普通だと思って生きてきたから。
夫に指摘されて気付いたのですが、なんと、私は1日に500mlも水分を取っていなかったんです。
そのわりにはトイレには一日10回くらい行ってました。
なぜトイレによく行くのか。
それは、コーヒーを一日2杯ほど飲んでいたんです。
コーヒーは水分ではないんですね。
むしろ利尿作用があるのでその逆なんです。
お腹もよく下していたので、私は慢性的な脱水状態だったんです。
それで、あの最初の夜中の暑さでの大量の発汗。
熱中症。
そこからのケアもしていない。
それは命さえも危険な状態になりかねない状態だったんですよね。
そんな夜中に、眠れないから無理にでも寝ようとして睡眠導入剤を飲もうとしていました。
これって自殺行為らしいですね。
なぜか?
睡眠導入剤は強制的に眠くさせるようにする作用があるため、神経系に作用します。
そこに作用すると、たとえば「喉が渇いた」という信号すら低下させる作用が働くんだそうです。
結果すごい不調なのに対処できずに意識不明になり、放っておいたら重体になり、死亡していまう…
後に知った時はぞっとしました。
そんな意思がないのに私は自害しようとしていたんです。
知らないって怖い。
話は戻り、水分と言われるものを取らないといけなくなりました。
1日2L!
無理だと思いました。
だって、そもそもそんなに水飲めないんですよ。。。
でも無理無理とも言っていられないでしょう、なんとかしてかないと、と夫に言われ、
しぶしぶがんばって意識してお水を飲むように。
でも、案の定すぐタプンたプンになる。
気持ち悪くなるし…
代謝悪いんですかね…
これ以降、なんとか熱中症にならずにすみました。
非常に気をつけて、熱いと思ったら我慢しなかったので。
喉も乾かないようにちびちびと水分を取り続けていました。
でも、喉元過ぎれば熱さ忘れるとは良く言ったもの。
この4ヶ月後くらいに旅行で南半球の暑い場所へ行ったのですが、
またも脱水症状にかかり、1日ホテルで過ごす羽目に…
夫さんごめんなさい。。。
これ以降、本当に水分補給を気をつけるようになりました。
毎日どのくらい水分を取ったのかを見える化しています。
ホワイトボードに正の字を書いて記録しています。
熱中症になってから2度目の夏を迎えましたが、まだ大丈夫です。
皆さんも、熱中症、そしてその後遺症や、脱水症状には本当にお気を付け下さい!
どう行動しているかをちゃんと見える化するといいと思います。
どのくらい水分取っているのか、何を飲んだのか、塩分は取っているのか。
面倒ですが、足りてないかな?と思う方は面倒でもそうしないといけないんじゃないでしょうか。
と、ズボラな自分からもお伝えさせて頂きました。
熱中症はその時だけのものではなく、後遺症があります。
長い期間、油断禁物です。
最近は猛暑を越した激暑ですから、命に関わります。
自分は大丈夫、とは思わず、気を付けてくださいね!!
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