不妊治療を始めての約1ヶ月を費用やら検査やらまとめて表にしてみました

2017年11月20日

こんばんは、1まるです。

はじめに

ゆるく妊活をしていたつもりでしたが、実はしていたことは不妊治療だったということを最近知ったので、不妊治療の体験記として書いていこうと思います。
不妊治療やら妊活やらってね、普通に話しているけども、夫婦の性生活とかのお話にもなりますからね。なかなか考えどころではありますが、こう現代不妊治療が増えて来ているので、治療の一環としてこういうことしてますよ、という将来子供を考えている方へ参考情報になればと思い書いていこうと思いました。
こういう事も、こういう病院もあるんだー、くらいの認識で読み進めていただけたら幸いです。

卵管造影検査の体験記はこちらから

1まるのデータ。参考まで。

避妊をやめて10ヶ月。
夫の長期出張や、私の大腸内視鏡検査やら長期の体調不良やら、転勤やら引っ越しやらで、実はそもそもあまりタイミングがあっていなかったのですが、まぁ、30代半ばに差し掛かろうとしている私の年齢的にも、今後の私の体力的にもそろそろ検査しておこうと思い立ち(夫にもかなり後押しされ)、次妊娠しなかったら検査しよう、という目処をつけ、そのようになったので検査に踏み切りました。

病院を決めるまで。

東京に引っ越して来たというのもいい機会となり、どちらにせよ病院を探さないといけないので、まとめて探していました。
始めは私の婦人科系の悩みもあり、婦人科の検査をするというのも兼ねたく、でもそのまま妊娠して検査をして欲しく色々充実したところというのと、自宅から通いやすいところという点を加味して病院を決定しました。

本当は私は体調に自信がなかったので総合病院がいいかなと思っていて、頑張って通えるであろう範囲に大きな総合病院があったのですが、予約が3ヶ月待ちとかいう人気の病院だったらしく、また、もう一方の総合病院はあまり婦人科や不妊治療には力を入れていないようでしたので、断念しました。
不妊治療専門のところも検討しましたが、3〜4回しかタイミング的に合ってない状況でいきなり行くのはどうかと思ったのでやめておきました。
どちらかというと、何が何でももう今すぐに妊娠希望、というよりは、自分の婦人科系疾患の検査という面持ちで挑みました。

不妊治療1ヶ月のまとめ

表に関して、詳しく説明していきます。

〜次から出てくる、生理日目、という表現は、生理の出血が確認されてからの経過日数で、決して生理の出血が続いているわけではありません。ちなみに私はだいた7日間は出血があります。〜

初めての不妊治療を目的とした検査で初めて病院にかかった時。
生理10日目。初診料、クラミジア、トラコマチス核酸検出、微生物学的検査判断料、超音波検査。子宮や卵巣の状態をチェック。内膜症やら筋腫やらが無いか、など。3500

2回目、タイミング療法のため、前回生理初日を聞かれ、だいたい生理16日目くらいで訪れました。超音波検査で、卵胞の大きさを測りました。結果は即時。 1850円。
この時は右が2mm弱ほどもあり、もう2~3日で排卵するでしょう、とのこと。なので、明日、その2日後、念のためさらにその2日後にもタイミングを取ってください、と言われました。

3回目、さらにその1週間後。生理23日目。排卵チェックのための超音波検査と、排卵後に増えているホルモンである、黄体ホルモン値の検査があり、これは血液検査でした。結果は次回来院時。1920円。次回は、生理が来たら生理3日目に来て欲しいとのこと。
ちなみに前回の卵胞チェック後の今回の結果ですが、無事排卵していたようです。右から排卵するだろうという予測でしたが、なんと左から排卵していたそうです。毎回私は排卵日付近に、右の卵巣が痛くなることが多かったので、今回も右が育ってるし、右から排卵するものとばかり思っていました。拍子抜け。

4回目、リセットされたので、生理3日目。血液検査のみ。プロラクチン、エストラジオール、LHFSHの値を検査したようです。血液検査なので結果は次回来院時。2750
あ、この金額内には、精子検査の容器代が含まれていました。
検査はまた別途、予約をして提出して検査結果を聞きに来るというシステムです。

この日に、次の検査で卵管造影検査を勧められたので、予約を取り、検査についてのお話を別室でされました。卵管造影検査の詳しい体験記はまた改めて書きます。

追記:書きました。↓

【不妊治療】卵管造影検査体験記

5回目 卵管造影検査 子宮内感染予防のための抗生物質、3日分 620円、検査代、4820

ここまで保険適用で15,460でした。

ちなみにですが、検査結果は全て問題なしでした。若干卵管造影時に右の感触がにぶかったそうで、もしかしたら詰まっていて、この検査と治療で通った可能性があります、とのこと。とりあえず、レントゲンで見た結果は異常ないそうです。
だとしたらゴールデン期間突入となりますね。

こののち、精子検査やら、タイミングを図るための卵胞チェックがまた来ますが、多分これから半年くらいは月1ペースで良くなるんじゃないでしょうか。ほぼほぼ検査は終えたし。

となると、月、2000円弱くらいで住むのでしょうか?

おわりに

とりあえずの不妊治療第1歩です。
初めは、やはり月経周期のホルモンの値や、卵胞のチェックなどの検査が周期内に立て続けにあるため、約週1ペースで通っていました。
私は今、週2、3くらいでしか働いていませんし、しかも、かなりシフトは融通がきくお仕事なので仕事との兼ね合いは苦労しませんでしたが、普通にフルタイムで働いている方にとっては、なかなか厳しいものなのかな、と思いました。

だって、ホルモンの周期なんて予定をつけられないじゃないですか。
それが、生理3日目に来てください、となると、生理が来てから2日後はお休みなり半休なり取らないといけないわけです。

でも、自分の体に、「この日にお休みを取ったから、生理は日に来てね!」とはできないのです。
また、卵胞の育ち方へもこちらから指示はできないわけなのですよ。
卵胞の大きさは、3日後にはmmね!そしたら排卵はその3日後に指定しますね!

とか、そんな杓子定規にはめられません。
難しいですね。

そんなことをしている間に、なんで自分はこんなことしてるんだろう。なんで普通に何もしないで妊娠できないんだろう、なんていうネガティブな感情が出て来て、沈んでしまいますよね。
なかなか難しい問題だと思います。

仕事も大事。お金も大事。でも、体も、これからの子供がいるであろう未来はもっと大事。そんな狭間で揺れ動いているけども。。。

私はもしかしたら、死に物狂いで子供が欲しい!というわけではないのかもしれません。

絶対欲しい、という強い意志がないと、すぐに折れそうです。だから既に折れそうになっているのかもしれません。特に卵管造影検査をする前日とか。当日とか。

でも、子供が将来少しでも欲しい、避妊をやめて半年〜1年以上できていない、そんな状況の人がいるなら、受けてもいいんじゃないでしょうか。

私はそんな感じの状態で治療を開始しました。

病院へ通うのは大変だと思うので、職場か、自宅の近く、もしくはその中間などで始めてみるのがいいのかなと。かけ離れた場所とかは個人的にはオススメはしません。
それは、もっと高度な治療が必要になった時へと取っておきましょう。
とはいえ、人それぞれだと思うので、私の場合は、ですけどね。

それではまた。