【感想】ブラックリベンジ第10話、最終回。振り返り

こんばんは、1まるです。
復讐劇もいよいよ最後。左λあ、死なば諸共のエンドなんでしょうか。

画像は、公式サイトを模して作ってみました。ロゴは公式サイトがら拝借しました。
ブラックリベンジ、公式サイト

第1話、2話の感想と考察の記事はこちら
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第5話の感想と考察の記事はこちら
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最新あらすじ~公式サイト抜粋~

“「将来有望な政治家だった寺田圭吾(高橋光臣)は「週刊星流」にスキャンダル記事をスクープされ、それを苦に自殺。5年後、そのスキャンダルがねつ造だった事を知った妻の今宮沙織(木村多江)は「週刊星流」の契約ライターになり、ねつ造した塚本修二郎(神尾佑)、愛原サユミ(芹那)、南條夕子(横山めぐみ)のスキャンダルを暴いて復讐する。沙織は黒幕の星流編集長、福島勲(佐藤二朗)も罠にはめ、福島が5年前のねつ造を自白する隠し撮り映像をニュース番組で公開。福島を星流もろとも地獄の底に叩き落す。
この後、沙織は福島に廃ビルの屋上に呼び出され、5年前に圭吾を陥れた記事ねつ造の真実を教えられる。ねつ造した情報を提供したのは糸賀朱里(鈴木砂羽)だった。沙織は最も信頼していた朱里が圭吾を陥れた主犯格と知って愕然となる。沙織は朱里に話を聞くためにクリニックを訪れ、絶命した妹の綾子(中村映里子)を発見する。綾子は手に「私の事、思い出した?思い出せなかったら、悠斗(佐藤令旺)君を殺します、25年前、あなたがそうしたように」という朱里からのメッセージカードを持たされていた。”

最終回の感想と、復讐の流れを追う ※ネタバレあり

いよいよラストダンジョン、忌まわしき?思い出の中学校へ。
沙織は中学校の教室へ行くたびに、一つ一つ当時のことを思い出していきました。
女医さんの親友だった二人の仲。
親密すぎた二人の仲。
その現場を中学生だった沙織(美幸)は目撃してしまいます。
驚いた沙織はその拍子にお友だちへと言ってしまうのでした。

それで噂はあっという間に広まり、クラスでは異端者を見る眼差しを向けられてしまうのでした。
それが辛くなった女医の親友は不登校になり、自殺をしてしまうのです。

そして、ネタ元の美幸をターゲットにし、女医の20年に渡る長き復讐が始まったのです。

・沙織が結婚するという情報を聞きつけた女医は、旦那をターゲットにする。
・妹に近づき、寺田圭吾への愛情と、姉への嫉妬をくむ。
・旦那が有名議員という立ち位置で、噂で炎上させるように捏造のネタを週刊星流の福島に教える。
・旦那炎上。追い打ち。
・妹をそそのかし、ガチ不倫へ誘導。
・旦那END。同時に沙織の子供のEND。
・沙織施設送り。
・妹と先生は打ち解けて信頼の仲を構築。
・5年後、沙織へUSBを送付。
・1話に至る。

というところでしょうか。

感想

女医さんはただの殺人鬼ですね。ちょっと普通じゃない。
愉快犯というか、復讐に取り憑かれた奇人だったとしか言いようがありません。

復讐を誓う相手が沙織って、いや、じゃぁ見られるかもしれないような日中の教室という場所で見られてはまずいことをするなよ、、、って言いたい。小一時間問い詰めたい。

もしこれを目撃をしたら、やっべ、なんかすごいの見ちゃった!!って感じでさ。
男女だったとしてもものすごいネタになるでしょうよ。中学生ならさ。
それが女同士でLGBTとかまだそんなに浸透してない時代ならなおさらでしょうよ。

そして、それは沙織の捏造とかじゃなくて、事実な訳なんだしさ。
友達の噂にもちょっと言い過ぎだって!とか言う側だったのにさ。
これが、仲良すぎる二人に嫉妬した沙織が、嘘を言いふらして中学校中の格好のエサみたいにまつりあげられたりしたんだったらさ、まだわかりますよ。
炎上したの、事実無根なんだもん。

沙織はなー、ほんと、復讐魔の殺人鬼にロックオンされてしまった不幸な人だったのでしょう。

許さない、復讐してやる、と言う気持ち、憎悪や怒りが雪だるま式に大きくなっていってしまった結果、こんな恐ろしい殺人鬼が生まれてしまったんでしょうね。

復讐って恐ろしいですね。
自分と深い関係の人がなんの罪もない人が殺されるとか、想像しただけで私が死んでしまいそうですね。お腹の子供まで亡くなったのはちょっとやりすぎです。子供は関係ない。
そう思うけども・・・でも旦那と実の妹との愛の結晶である子供って、本当きついかもですね。

いやー、普通の真面目でいいひとで真っ当にいきてきた人にこんなに辛い仕打ちするとか、正直あんまりいい気分にはなれないドラマでした。
最初の勧善懲悪のストーリーのがよかったです。
だって、沙織の記事は全て捏造ではない事実だったんだもの。
そして、それに追従する記事は書いていない。
その一回のみ。昨今のワイドショーとかでよくあるもうお腹いっぱいすぎるんだけど、みたいなダメ押しとかしないんですもの。
悪事を明るみに出す、以上!そういうのがいいですよね。
週刊誌やワイドショーのそう言うネタって私は好きじゃないので見ないようにしている人なのですが、やっぱり好きじゃなかったですね!!
だから沙織と高槻くんはは優秀でいい記者なんだろうなーと思いました。
頑張って欲しかったです。と言うか、これからも頑張って欲しいですね。

最後の、復讐によって活かされている。

は、沙織が今生きれている土台たるものだから、私はそれはよかったと思っています。
だって、沙織は辛いことがありすぎたし、だからと言ってそこまで恨まれるような悪いことはしていないから。まぁ、ネタあげられた人たちからは恨まれそうですけど。でも元々は悪いことしている本人も悪いわけですし。
あんたのせいで日のもとに晒されたのよ!隠してたのに!

ってことなんでしょうね。
でも、恥ずかしい過去とか、性癖とか、別にそれ晒さなくてよくね?っての晒したらまずいと思いますけど。
でも悪事はダメよね。違法とか、そう言うのは。
さらにその悪事働いていたのは過去に夫を殺した奴なんですもんね。そら晒したくなる。

書いていて、なんだか、性癖晒しちゃったからまずったのかもしれませんねぇ。
いや、晒したわけじゃないと思うけども。沙織は。びっくりして言っちゃった的なね。中学生だもの・・・

そう考えると、沙織の場合は意図的にではないことがわかりますよね。
広めてやろう、噂立ててやろう、って気持ちではなかったはずです。

そう考えると、事故みたいなもんでしたね。炎上しちゃって。

意図的じゃないけど、うっかりたばこの火の消し忘れでアパート全焼とかは、放火ではないけども罪は重いかもしれませんよね。それによって関係ない上の住人が死んだとかだったら、その家族はいたたまれないかもしれません。
事故とはいえ、どこに気持ちをぶつけていいかわかりません。そうなった時、その矛先は、消し忘れた喫煙者に向くかもしれません。

うーん。やはり憎悪や怒り、復讐ってよくありませんね。
ドラマを見ていただけでは、この気持ちには辿り着けなかったかもしれません。
なかなか複雑です。
それでも女医さんはやりすぎだと思いますけど。

 

考察の結果

編集長の今後→自害→生きてましたね。
今宮と女医の過去→イマミーが女医の親友との親密な秘密の関係を学校のみんなに言いふらして親友を自殺に追い込んだ?
→その通りでした。
というところですかね。

第1話から見て、考察をしてきて、女医さんは途中までは南條のイケメンクラブに忍び込んだりして協力していたりしたので沙織の味方かと思っていましたが、大きな過ちでした!
途中から女医が黒幕になって、女医VS編集長になりましたけども。
と言うか、第1話の考察に、すでに、女医か妹が怪しいって書いていましたね。なんとも。
結構いいセンだった気がします。

次回も考察が楽しそうなドラマがあったら、記事を書いていけたらなーと思っています。
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました!