不安症で体が弱い人のオーストラリア旅行記02~旅立ちの日~

2021年1月12日

こんにちは、1まる(@I_maru3)です。
準備編を見ていただいた方、ありがとうございます。なにも特に気にせず旅行に行くという方にとってはなんてめんどくさい人!!と驚愕したことでしょう。過去の私もそうでした。
気ままに思い立ったが吉日で行けたこともありました(遠い目)
なにかと全般的に不安症な人、ちょっと過敏で繊細な人は、こういうもんだと思って生暖かく思っていただけたら幸いです。でも本人行ったら行ったでちゃんと楽しめましたからね!!
不安症な方、そこは安心してくださいね!ということで。旅立ちの日編です。

ホテルこだわり派も必見!JTBの海外ツアー

地球の歩き方 オーストラリア

出国の日、全体スケジュール

当時我々は秋田に住んでいました。
出国の日というより、やはり旅立ちの日、という表記が合っていますね。
詳しい「行き」時間の記載をしていきます。時間はおおよそです。

10:30 自宅→(1時間)
11:30 秋田空港→(1時間)
12:30 羽田着
お昼
14:30 羽田空港リムジンバス(2~3時間)
17:30 成田第3ターミナル
18:10 チェックインや荷物預ける手配(JTBのツアーの方がいました)
18:30 軽めの夜ご飯(機内食があるため(この行きの機内食サービスなくてよかった、マジで)
19:40 まで搭乗ゲートを通過
20:10 成田空港発(機内泊)

翌、日本時間3:40にケアンズ空港着。現地時刻では4:40

なかなかキツイ日程ですね!地方からだと丸1日が成田までの移動に費やされるという事になりますね。
地方→成田、または羽田→海外の便がある都市はいいかもしれませんね~。
ケアンズに4泊、成田1泊の5泊7日(機中泊1日)となりました。
首都圏の方なら同じ日程でも4泊6日で行けるんではないですかね?帰国で成田着が日本時間の20時~21時くらいだったので、もう羽田に着いたとしても秋田便が無かったんですよね~。
なので成田泊で翌日に羽田まで移動し、そこから秋田へ戻るという工程を踏まないといけませんでした。東京で暮らしている今だと、よく秋田から行ったなー(遠い目)と思います。

成田空港

第3ターミナル到着

Jetstar航空なので成田空港は第3ターミナルになります。なんというか、第1、第2が母屋だとしたら、第3は”離れ”みたいな印象でしたね〜。ハリボテだったところもあったし。
でも、いざ入り口を通過すると、むき出しの配管などはなんかむしろおしゃれ!
通路も羽田と違ってわかりやすく下に表示がありました。
↓成田空港第3ターミナルにて
成田第3ターミナルでパチリ
リムジンバスだと成田空港の第3ターミナルまで乗っけていってくれるのでありがたいですね〜。電車だと第2ターミナルまでしか駅がないので、第3ターミナルまで行くには、徒歩15分ほどかけるか、無料シャトルバスに乗るかのどちらかとなります。

成田空港第3ターミナルのフロアマップはこちら

団体カウンター、ルックJTBにて

第3ターミナルビルの2階、団体カウンターのルックJTBという表示の前にJTBの案内の方がいたので、そこにツアーの方々が集まり、出国にあたっての諸注意などの詳しいお話を聞けました。
覚えているのは、入国時に検疫係員に質問などをされるそうだというお話や、フライト中(着陸前)に書いておいてほしい入国カードなどが飛行機内で配られるので、それについてのお話を教えてくれました。
そこで貰えたのがこの薬の書類
薬の英語メモ
まぁ、入国時の空港で聞かれたのは
「What’s this?(これは何?)」って感じに聞かれて、
「Medicine(薬です。)」
と一言だけ言ったら、
「OK」(にっこり)
とあっさり通してくれたので、多分大丈夫です。
ただ、オーストラリア滞在時に万が一急病などなって病院にかからないといけなくなった場合などには活躍しますので、大事にとっておきたいところですね。

荷物を預ける

結構な長蛇の列だったので、少し時間がかかりました。
預ける荷物の重量を測り、チェックインも済ませます。ここはもちろん日本語で大丈夫。
でも2016年当時でも諸外国の方々がカウンターで働いていましたねぇ。

オーストラリアドルへ両替

これは事前に銀行窓口などでできるものなのですが、我々は成田空港でしました。
オーストラリアはクレジットカードの国とも言われるほどクレカ先進国なのですが、一応必要かと思い、現金を両替しました。いくらくらいしたかは覚えていないのですが、5万もしていない気がします。
オーストラリア現金

海外用 Wi-fi を契約する

6日間など、期間を決めて契約しました。我々は成田第3ターミナルで、返却も楽なものと考えていたので、「Wi-Ho!」一択です。

夕食

日本で食べられる最後の晩餐!的な雰囲気になっていました笑
なので和食にしようということになり、確か讃岐うどんとコンビニでおにぎりを二人で分けて食べました。離陸してすぐ、夜の21時頃に機内食が出るとのことなので軽めのものにしておきました。
(ツアーにオプションとして組み込まれていました。)

トイレなどを済ませ、いよいよゲートへ。

がっつり長時間フライトで、もう寝るだけというならここのお手洗いなどで洗顔したり、歯を磨いたりするんでしょうけど、20時発で夜食が出るので特にしませんでした。
さっぱりするさらさらシートみたいなのは持ち込んでいました。

Jetstar飛行機

出国ゲートをくぐり、保安検査を通過した時点でもう日本ではありません。海外なのです。
そう夫に言われてなんだかそわそわしました。
保安検査後にペットボトルのお水を自販機で購入し、少しロビーで待って記念撮影なんかもして、最後にまたお手洗いを済ましていよいよ飛行機へ乗り込みました。
でん
行きの飛行機
ででーーん!
行きの飛行機
おおお〜〜!あれに乗っていくのねーーー!
鼻息荒めにいざ!
・・・座席の間隔の狭さに驚愕しましたよね〜。狭くない?!って夫に言ったら、国際線はこんなもんじゃないの〜?みたいに言っていましたけど、これたぶんLCCだからや!!
2年後の今になって思います。

離陸前のアレ。もう全部英語。

離陸までの間に、安全のしおり的なお話があり、(どの航空会社にもたぶんあるであろうあれです。ライフジャケットの紐を引いて空気入れて…的なあの説明です。)CAさんたちが実演してくれます。この時点でもう英語です!!
もちろん、日本語が通じる方も何名かは同乗しているそうですが、私たちの座席エリア担当?のCAさんは英語でした。
ルックJTBツアーの人には無料でこのようなサービスが配布されました。(Jetstarだと有料)ホテルこだわり派も必見!JTBの海外ツアー
Jetstar航空のサービス
かなりの充実っぷり!ブランケットは大きいサイズで、体は覆えるくらいのサイズでした。
機内は情報通り確かに少し寒かったですが、なにせ日本の11月。成田での格好だと少し暑いくらいではありましたよね^^;少なくともダウンはいらなかったです笑
あと、これは全員配布。こちらの出国カードですね。
出国カード
機内アナウンスはもう英語!あと中国語もあったかな。日本語があったかどうかはちょっとよく覚えていません…ほとんど聞き取れませんでした(´・ω・`)

離陸。さらば日本

飛行機が飛び立ち、いよいよオーストラリアへと向かいます。
もうそわそわがとまりませんでしたね!ついにこの日が来たのかー!となんか感慨深かったです。海外になんて行こうなんてつゆほど思っていませんでしたから。結婚していなかったら絶対行けていないと思うと、なんか、本当ね、感慨深いですよね。
そんな思いが走馬灯のように駆け巡り、もうほぼ真っ暗な千葉・成田あたりを窓から見下ろしながら思ったとか思わなかったとか。

機内で

ベルト着用サインが消え、CAさんはなにやら慌ただしく動き始めました。
そう、夜の機内食の準備!
おー!早いー!と思っていましたが、なにせジャンボジェットでLCC。座席数の多いこと。
我々のエリアに来るのはなんともう22:30頃!きゃー!こんな時間にこんながっつりー!
太るっていうかもたれるーー!(胃弱体質の人あるあるだと思います。)

CAさんから、
「Would you like something to drink?tea?coffee?(お飲み物は何になさいますか?紅茶?コーヒー?)」
って感じでたぶん聞かれてましたが、他の人がGreenteaというのを言っていたのを聞いていたので、「Greentea,Please,two(緑茶をください、2つ)」
「Which food would you like, chicken or fish?(鶏肉と魚どちらがよろしいですか?)」
「chicken,Please,…two!」
とかなんとか言って夫の分もお願いしました。
あ、あと、飲み物もらう時に「Too hot! Be careful…」とかなんとか言っていて、おそらく「とても熱いから飛行機が揺れたりすることもあるから気をつけてね。」というような事を言われました。
ジェスチャーで理解。「OK.Thank you!」と言って笑顔で返したらCAさんも笑顔で答えてくれたのできっと意思の疎通はできていたはず…!!
中身
行きの夜の機内食

食事が済む頃にはもう23:30とかになっていました!ピャー!
これより後くらいにトイレへ行っておきました。
ここからまもなく、通路の上からの照明が暗くなり、しばしおやすみモード。
私は、そうですね〜、持っていったFireHDで少し本を読んで、2〜3時間はウトウトしたでしょうか。
それ以上はできませんでした。なぜなら、日本時間の午前1時半〜2時くらいには朝食の準備のために、照明がついてしまうのです!!∑(゚Д゚)
そしてまた1時間ほどかけてCAさんは機内食サービスを申し込んだ座席へと配布していきます。
うーん。やっぱりそんなにお腹は減っていないですよね…だからと言って持っていくのもどうかと…この機内泊で7時間程度のフライトなら機内食サービスっていらないなぁ、と思ったゆえんです。
結構美味しくいただきましたけど!!
早い朝食〜外見〜行きの機内食、朝

中身〜軽食でした〜行きの機内食朝2

さあ、いよいよ着陸まであと30分と迫ってきました!!
これはJetstarのモニターで無料で見られる航空経路です。日本語対応していました。
オーストラリア行き航空経路とにかく忙(せわ)しなく慌ただしいと感じた行きの機内!!それもようやく終わりを迎えようとしています!日本時刻ではまだ午前3時ころ!普段ならというか昨日までは寝ていた時間です。
現地時刻は午前4時頃。空から見たオーストラリアの上空は、もううっすらと日が昇りそうで紫がかっており、とても幻想的でした。

おまけ・飛行機内を快適に過ごすためのグッズ

    • 7時間半ほど座って過ごすのに必要な快適グッツ(むくみやすいので、着圧ソックスや、足を乗せるグッツ
    • 眠れない時用の読書や映画を見れる端末(Amazonプライム会員だとFireHD8が最強です!オフラインで映画が見られるし、電子書籍も見られる!旅行の旅になにかと活躍してくれています。)(日程的にLCCであるJetstarだったので映画が有料になる)

 

2021.01追記 

このコロナ禍、海外には観光や旅行では行けませんが、そんな中こんなサービスがありました!
コロナだけじゃなくても、体調で旅行が大変だったり、様々な理由で旅行に行けないという状況でも旅行気分が味わえるようですのでここで紹介しておきます。

 

次回はいよいよオーストラリア現地の記事です!やっとや!
不安症で体が弱い人のオーストラリア旅行記03~ケアンズ1日目~

体が弱い人でも楽しめる!オーストラリア旅行記~エピソード0~
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