簿記やFPに興味がちょっとある人にオススメ！経理や会計系のドラマや映画の感想

2020年8月6日2021年9月10日

2020.08.06記載
コロナ禍で猛暑な今夏、あまり外に出たく無いですよね！！
はい！年中ホームにステイしている1maruです。ひらたくいえば引きこもりですね！

今回は、FPや簿記に興味がある！または興味が出てきた！と言う方へオススメのドラマ・映画をピックアップしました。

■目次

はじめに
ドラマ：これは経費で落ちません！
映画：武士の家計簿
映画：殿、利息でござる！
おわりに
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はじめに

さて、今回は経理マンの私が見た、経理や会計に関する映画やドラマの感想を述べ、紹介をしていこうと思います。
会計系の作品ってあまり知られていないものが多いなぁと感じているので、今回ブログに書いてみました。経理とか財務、会計って地味ですからね〜＾＾；これといったクライマックスとかもないし、毎週、毎月、四半期、半期、総決算、と日々コツコツとひたすらルーティンなわけなのです。

ま、会計というか、銀行系で言えば誰もが知る”半沢直樹”がありますが、あれはもう会計系という類（たぐい）ではないので除外します。

また、投資やファンドとかの類でも、有名な”ハゲタカ”というドラマや映画がありましたが、あれも除外します。経理マンでは無い。NHKの大森南朋さん主演のハゲタカは面白かったですけどね。本当に。「晴れている時に傘を差し出し、雨が降っている時には傘を取り上げる」は名言。

そして細かな人間模様を魅せてくれた作品でした。きっと今見ても面白いと思います。
割と最近（といっても1~２年前？）放送されたテレ朝の綾野剛さん主演のハゲタカも見ましたが、あれはだいぶライトな感じで、本当にライトな感じで…なんというか軽いってことですね。はい。

あ、他にも国税局関連のテレ朝”ナサケの女”（米倉涼子主演）など、マルサの女みたいな感じで面白いドラマがありましたが、これも経理マンでは無いので除外。面白かったですけどね。

ドラマ：これは経費で落ちません！

放送当時は結構話題になっていたと思いますが、、、実際のところどうなんでしょうね。
多部美華子さん主演によるNHKのドラマ１０枠のドラマです。
この作品はひっじょーーーーーーーにザ・経理！というもので、ここまでイチ会社の経理部に焦点を当てたドラマなんてあったのだろうか？いや、ない！というくらいの経理経理したドラマでした。

経理マンとしてはあるあるｗｗの連続でとても面白くみれましたよ！
また、経理部というところはどんなところ？という特に知らない人が見ても面白く描かれているものです。

会社勤め（特にオフィスでの）の方なら経費申請で領収書などのやりとりはしたことがあるのでは無いでしょうか？
そういったところから、帳簿、不正経理にいたるまで、主人公の森若さんが数字による真実を常に見据えて、探偵のような展開で物語が進んでいくので見応えがあります。

１話完結なので非常に見やすいというところもポイントですね。
NHKのものなので、見るにはオンデマンドの登録が必要になってしまう、というところがちょっとハードル高いのですが…

漫画や小説もあるので、漫画をおすすめしておきますね！
コミックシーモア内で” これは経費で落ちません ” と検索です。

映画：武士の家計簿

2010年。もう１０年前なんですね。実はこれ最近AmazonPrimeで見たのです。

時は幕末、場所は加賀。
突き抜けたそろばんバカであるイチ下級藩士から、殿の見守り役まで、スピード昇進したの帳簿係の生涯人生のお話でした。

これといって経理とか会計メインか、と言われるとそうではないのですが、、、
今風？に言うと、

「FP（ファイナンシャルプランナー）でめちゃくちゃ家計コンサルが上手な人が幕末において破産すれすれどん底だったお家の家計を立て直した結果」
みたいな感じです。

ちなみにスピード昇進した理由は、藩の不正なお金の流れを帳簿にまとめていたからです。

農民の年貢（米）の中抜きが行われていて、もらえるはずの米が少ないぞ？と農民が不審に思い、調べた人がちょっとした騒動を起こします。
それを主人公が見て、調査に入るというわけですね。
農民一揆まで暴動に至ってしまい、藩も内部で尽く調査に入りました。

結果ちゃんとお米の配当もされるようになったんです。
でも、この農民一揆の首謀者一同は処刑されてしまいます…ここは悲しい…不正を正そうと声を上げた人が死んでしまうという世の中は辛いですね。

経理マンに非常にオススメ！という映画ではないですが、まぁ、江戸時代の帳簿ってどんなんだったんだろう？というのを少し知れるかなぁ、と言う感じです。
酷評になるかもしれないのですが、映画の演出が平坦であまり波もなく途中眠たくなりますので、癒し系映画としていいかもです。

映画：殿、利息でござる！

これも時代は江戸時代！今度は仙台藩。実話を元に作成されたものです。

こちらもお金のカラクリを使った、経理マンというものではないけれど、金融系の知識のお話ですね。これはこれからみる予定で、頭脳戦が繰り広げられる、の文字を見て面白そう！！見よう！と決意。見たらまた追記します！

8/7追記＝見ました！＝
パッケージがだいぶコミカルな感じだったし阿部サダヲがででん！と出ていたのでギャグ路線だと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました＼(^o^)／阿部サダヲまったくコミカルではなかったです！！笑

コロナ禍の今、この作品を見ると非常に考えさせられます。

村の人全員が身銭を切って村のため、他のためにという考えで村全体の窮地を脱して現在まで至る、というお話。
ね？非常に考えさせられるでしょう。経理とか関係なくオススメです。
映画としては、実話を元に作成されていたりと、非常に希望あふれるジンとくるいい話だったのでよしとするのですが、経理関係あるかと言われると、これよりは武士の家計簿のほうが簿記らしい帳簿などはよく出てきていたかな〜というイメージです。