今度は女性が選ぶ番!女番バチェラー、バチェロレッテを語らせて〜感想〜5

2021年1月13日

バチェラージャパン、第4作目となる今回は女性が選ぶ側になるバチェロレッテ。
今回は全部見終わった後での感想やらを書いていきます。

さて。以下からは最終回見た後の感想なのでゴリゴリネタバレしています!
まだの方は気を付けてくださいね!

バチェロレッテ・ジャパン

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エピソード10のわちゃわちゃまで見終えて

 

見終えてから4日ほど経ちました。
そんな今思う事は….

そんなにない

ということをまず言っておきます。

最後急速にしぼんでしまったバチェロレッテシーズン1

今回のバチェロレッテはノーローズでフィニッシュです。

と、懐かしのマネー番組みたいに言いたくなるラスト。

最後まで残っていた5名はやっぱり魅力たっぷりで素敵なメンズたちだと再確認できたというだけ楽しめたし良かったかなと思いました。

あとエピソード10の後日談?で凄い攻めたサーファー。

あんな状況であんなに責められたら絶対泣くわと辛くなりながらも、最後に突然のオネエに変わってくれたので笑ったしなんだか安心しました。

どちらかと言うと賛否両論の否の声が多く出た事に、今回の番組コンセプトがいかに難しかったかが伺われたかなと。

私は女性かつ既婚者で仕事もしている、という立場なので、今回の結末でもまあ納得しています。
そんなこともあるよねー、て感じ。

※番組としてどうなの?という意見も散見されたけど、それも含めてのリアリティ番組、なのではないのでしょうか。
まぁ、話題作りのためのCMと全然内容やイメージは違うからそら怒る人もいるかもね、とは思いましたので、それはCM作成したとこがよくなかったのではとは思います。

すごい重きを置くからこそ迷うしなかなかGOできない。
そして子どもが欲しいと望んでいる33歳の女性であればなおの事焦りもあるでしょう。
でも焦ったところで突っ込んでみようなんて思える歳でもないし。難しいお年頃。考えれば考えるほど、理想の結婚に完璧を求めれば求めるほど、きっと悩むのでしょう。
私は結婚に対して理想とかなかったし、緩かったのであまり気にしなかったけど。
結婚してみて色々あれども今は幸せなんじゃないかな?とりあえずはw先の事はわかりません!
だがしかし幸せなる努力はずっとしていく所存です!!

で。萌子さんね。そらリスクマネジメントはある程度しますよね。
萌子さんがラストデートで黄さんに言った事、あれは自分がそうだから言ったのではないのかなと感じました。

ここにきて黄さんの株急上昇

言われた黄さんはその場の空気などを瞬時に察知して素を出してみるそぶりをするあたり、このあたりから私の黄さんの株急上昇です(遅い)
恐ろしいほどに場の空気を読み、相手の思惑を察知し、欲しい答えをそれとなく出す。
秀才だな、と感じました。
黄さんはカメラが回っているところでは絶対に素なんて出さないんだろうと思いますよ。
だから、実際のところはわかりまへん!
でもそれができる人だという事だけは理解しました。その頭の切れ具合尊敬します。

杉田さん、北原さん、マラカイさん、ローズさんは初期から推しメンでしたが、エピソード10まで見た今は黄さんが好きになりました。

気になって更に他の媒体で知った彼の実業家としての見事なまでのデザイン思考に感銘をうけました。

マジで成功者の鏡。

 

なぜ番組コンセプトが難しいのか、と言ったのか。

”肉食婚活サバイバル”、”男性が女性を奪い合う”、”でもヤラセ炎上事件もありあまり変なことはできない”、”ダイバーシティ”、”多様化する社会”、”Me Too”、”女性の地位向上”

制作するにあたってのポイントはそんな感じでしょうか。
女性の性の部分を存分に使って攻略するのはダメ、男女平等だから女性も強くあってほしい。
バチェロレッテには伝えていないにしても、そんな裏設定的な番組コンセプトで彼女、萌子さんが選ばれたのでは?と最初に語っていましたよね。

強くしなやか、女性受け抜群の女性を選んだ。
ダイバーシティ的な感じも彼女はそれとなく理解していた。

理解していたが、一方で、結婚とは?愛とはなにかを探しにきた。それを個人的には求めて番組に挑んでいた。
それを公にも言っていた。結果、誰も選べなかった。

真実の愛はそこにはなかった。

という事になってしまいましたよね。

婚活サバイバル、という番組コンセプトだけで言ったら失敗。
リアリティーショーの側面からだったら、まあそれもあり。

でもそもそもこの約2か月軟禁状態で収録するっていう設定で、よく知らない人へ嫁げるのか?というのは甚だ疑問ですよね。こういうショーだったとしたらどうなる?というだけでね。
前回のバチェラー3で結婚まで至ったのは、あれはもう初めから一目惚れした人だったから、に尽きます。3に関してはあのファーストインプレッションでその後の全てのエピソードは無かった事も同然になりました。ガチ勢はこの番組には向かない、と証明してしまったんですよね。。。

この萌子さんも実は3のバチェラーと似ていて、「次に付き合う人は結婚する人、恋愛して結婚したい」と、婚活ガチ勢でした。今回の場合は前回とは真逆で、誰もいなかった、というだけ。

そしてちょっと付き合ってみてだめなら別れればいいじゃない、という1、や2の終わり方もできなかった。なぜならガチ勢だから。
そんなリスキーなことはしない。だって、もし本当に結婚したいと思った人とその後出会ったときに、過去の男の映像まで残るんですよ?ハイリスク。

遊びなれた人が、ちょっとだけ結婚とは何か考えてみよっかなー、くらいの気持ちじゃなきゃこの番組は成立しないのではないでしょうか。
運よく運命の相手と心の底から思える人とその番組で出会えたならそれはラッキーですが。それはちょっと遠回りな気がします。

という感じで、初めから交わることなんてなかったんです。
そもそもがこのコンセプトだとしたら、結構大変ですよね。全部表現しなくちゃなんないんですもん。

まぁ、3か月仕事休んで婚活してきます!!といえる現代の日本居住男性が果たしてどのような人なのか。少なくともお姫様である萌子さんと釣り合う人はいないのではないでしょうか。

てか、今回はさすがにスマホ取り上げとかはなかったようですけどね!ブログ更新途切れたりとかなかったしね!だから合間に仕事の連絡とったりとかはできていたのではないでしょうか。

だからこそマラカイさんは納得いかなかったというのもわかりますけどね。
真剣だったんだね。この番組に、萌子さんに実直だったんですね。

ただ、マラカイさんの言ったことは私も気になっていました。ひそかに。
これね↓
いつからナシ、みんなダメ、って思っていたの?
それに対する明確な答えは萌子さんは発していませんでした。
ま、言えないよね~

私の大好きな本に「会社員でぶどり」という本があるのですが、その中のヒヨというキャラクターの一言

正論は時に暴力
という言葉を添えておきますよ!!

以下は私の推測憶測偏見です!!
私は台湾の時からなかったんじゃないのかなーと思っています。

黄さんの事好きだったんじゃないかな。
お互いが一目惚れで恋に落ちて結婚。
そういう理想があったけど、どうやら黄さんは自分(萌子さん)には好意を抱いていないみたい…
それに気づいた時点で、お互いが惹かれあってという観点から脱落。でも気にはなっている。だから残して、気持ちが変わってくれることを切に願う。

でもローズとかも気になる人はいるし、とりあえず撮影は終了していないし、自分の芯の部分から合わないと思う人を落としていく。最終的に切り替わるかもしれないし、様子見かな、という感じを邪推。

何で杉ちゃん残したのか問題。

男性として見れないのが最後まで引っかかってしまったのでしょう。
家族になったらそうなるのも仕方ないかもしれないけど、萌子さんの理想は、両親のようにずっと恋人(気分)でいたい。
でも男としては見れないけど一緒にいると新しい発見もできるしとにかくリラックスできるしなんでも話せるし楽しい。うん、まぁそれは友達ですよね。付き合う前にその感覚なら確かにこの人とはないな、でも友達ではいたいな、とは思いますよね。
なぜここで出会ってしまったんだろうと思っていましたよね。きっと。男が女を求めるこの番組で、生涯の友のような人に出会ってしまった。これはきっと苦しいだろうなと思いました。
兄弟のような感覚になってしまったらもう、性的な目では見れない。近親〇〇的な気分になるからね。

まっすぐ萌子さんを女性として好きと言ってきた杉ちゃんをちゃんと振った萌子さんはエライと思いましたよ。
だってプロポーズしてきていますからね。要はお見合いでその先がない人にはちゃんとNOと言わないといけませんから。お見合いなら。
黄さんにこんなに思われていたらね~、きっと違ったでしょうね~
うまくいきませんね~

バチェロレッテ総括

なにより素敵なメンズたちをたくさん知れたことが感謝へとも繋がっています。
杉ちゃんなんか大人気になってさらに売れっ子まっしぐらですからね。
たくさんの魅力的なメンズたちを広く知らしめてくれてありがとうバチェロレッテ。本当にお疲れさまでした。

みなさんどうかご自身の幸せをつかんでください!!私もより頑張ります。