スマブラSP 灯火の星発売前の公式ムービーに今更泣いた

2019年7月21日

こんにちは、1まる(@I_maru3)です。

スマブラを1度もしたことがないアラサーの主婦ですが、まあ色々なものを思い、想像しては泣けてきたので思わずブログにしてしまいました。タイトルの「灯火の星」というのは、ストーリーモードというものがあり、そちらのタイトルとなっています。
ちなみにアドベンチャーモード?は真エンド到達の100%達成しましたよ。難易度”やさしい”でだけど。

100%達成しちゃうとなんかもうクリアって感じで終わっちゃうんですよね。まだまだ世界観に浸りたいな〜って思って色々と考察やら感想やらググっていたらまあ感動したので私もブログで解説してみようと思います。

100%達成後の感想やらそもそもなんでプレイするに至ったの?という点はまたいつか別に書こうと思います。
スマブラやったこともないし、そこまで全ゲーム網羅してないけども、なぜこんなに泣けたのか、画像多めで公式のムービーを振り返ります。

とりあえずこの灯火の星の紹介ムービーだけで泣けるからまず見てくださいって。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL。
この主題歌良過ぎません?!力強くいい声ですよねーそして上手〜。

初見

ま、初めて見たときは美しいグラフィック、壮大な世界観、スネークのダンボール(笑)などを見て「ふーん、なんか知らないけどすごそう〜。いい歌だー。
くらいなもんでした。

現在

感動も普通レベルだったはじめのころ。だがしかし!!!真エンド到達して100%達成した今、そして、各ゲームのキャラクターの設定を知った今このムービー見ると、まあ泣けますね。

ちなみにですが、実際のソフトのオープニングムービーとは若干違います。
この神がかったタイミングで曲が入ったりというのは特になく、本当にゲームの序章。
それでもスマブラSP灯火の星としてのオープニングムービーというものもちゃんとあるので、それはそれで今見ると胸熱な描写がたくさんありました。

今更紹介ムービを妄想してそれを解説。

※いろんなネットの情報からのあくまでも私の妄想なんですけどね!もちろん私はスマブラやったことなかったし、全部のゲームをしていないので間違った情報あるかもしれないけれど、私の頭の中のストーリーということで。

フォックスが話す!スマブラ代表みたいな雰囲気で。

この崖の上にオールスター勢揃い!
そして、このフォックスを先頭に率いていざゆかんとする面々。よく見てみると・・・

カービィだけがフォックスの手の動きをマネしていました。かわいいwここ腕が動いていたのカービィだけだったので注目してみてみてください。

この崖はスマブラ前作(亜空の使者)のエンディング箇所のようです。こういったところも製作陣のこだわりが垣間みえて素晴らしいですよね。
カメラ視点が変わり、オールスターが見ていたものは・・・

空に浮かぶ無数のマスターハンド。そして

今作のボスっぽいやつ。
キーラというのですが、キレイですよね、このグラフィック。
無数のマスターハンドを従えています。

散々ツイッターなどでネタにされていたマルス理論。
「一人で10体ぐらい倒せればいけるか…?」
というセリフ。少しネタバレになりますが、救出するファイターたちは73体いて、615コマ(スピリット)で100%コンプになるので、だいたい合ってます。まぁ、この時にマルスはそんなこと思っちゃあいないでしょうけどね!


僕たちならきっと勝てる!
ふつくしいゼルダ姫とピット天使。「ヤラレチャッタ」というのがどうやら有名なセリフらしいですね。トレーニングモードでのスネークの電話(?)の小ネタ集でゲームプレイ中に見ました。


シュルクさん。この人は悪い未来予知ができてそれが見える人らしいです。どうでもいいけどFF9のジタンと似てませんか?そんなことないか。
ここのピコン!という光とともに、未来予測の映像へ。

仲間がどんどんやられていき全滅してしまうという最悪の未来が見えました。
嫌なものを見てしまい苦痛に顔が歪むシュルク。そうだよね。さぞかし辛かろう・・・
だがしかしっ!
ここでシュルクは気づきます。悪い未来視の映像にアイツだけは写っていなかった!!
そして必死な思いで伝えます。


シュルクの目線の先にいたのは、そう、この次の画像の目線のアイツ!

シュルク「カービィをこの星から逃がせ!!!!!!」

って、わざわざ一番先頭に行ってみんなに号令。を、したっていう私の勝手な妄想です。
この画像の目線のカービィ。シュルクと目があっています。。
これを聞いたカービィはとにかく逃げる準備!!!
そして、これを聞いた仲間たちは・・・


キーラから圧倒的な光のビームが降り注ぎます。まずは先頭らへんにいたリンク。

盾で2回ほど受け流すという主人公感。

それに対し光線が下から応対で盾を弾く(3発目)。体勢を崩したリンクは4発目でジ・エンド。

サムスはどうやらキーラ本体を攻撃。少しでも邪魔をして時間を稼ごうということなのでしょう。
サムス、ジ・エンド。

ゼルダとミューツーもなんとか応戦しますが、終焉。

あー・・・ここはもうソニックが好きになった瞬間でした。
ソニックが仲間と手を繋ぐと早くなるというゲームの裏?設定があったとかなかったとか。
ネズミで同族の種族だったピカチュウを助けようと、自らのスピードを落として並走して助けようと手を伸ばしているワンシーン。
ピカチュウもそれに応えんと顔を怒り顔にして一生懸命走っているところもいい。。。
でも・・・


無残にもピカチュウは光に飲み込まれ、絶望する間も無く、ソニックもジ・エンド。。。
ここのソニックの表情がなんとも切ない…

ベヨネッタは光線に当たる手前でコウモリになったけど、そのうちの1羽が光線にあたり、
人間の姿に戻り、ジ・エンド。


頑張る初代ポケモンたち!そしてクッパ!
・・・も、むなしく没・・・

キャプテンファルコンはスーパーな乗り物に乗って逃げ切ろうと目論見、このジャンプ!!
そいやっ!

この形のまま無惨にも。。。oh…でもここは正直なんかクスッときた。


ルカリオ&ゲッコウガも応戦!
ルカリオがやられ、一緒に狙われていたビームを避けようと空中に避けるも、さよなら。

ファルコは結構頑張っていました。一瞬地上を見るのですが、なにか応答があったのでしょうか。
でも、さらば・・・

ダブルピットを逃そうと女神パルテナは応戦。ここもぐっとくきますね。
この構図がすでにパルテナアアアってなりますね。


バリアをはりますが、鬼畜ビームには叶わず・・・


パルテナが堕ち、空が飛べなくなったダブルピットたち。その隙をビームは逃すはずもなかった。
二人とも絶え果てる・・・




察し・・・

ここは初めて見た時笑いましたねー。ははははスネークウケるwwwって感じで夫と笑っていました。スネーエエエクうううううってね。
そして、キーラの鬼畜ビームをみんなで邪魔していた間にこの子が頑張って逃げ切っていたんです!

カーーーーーービィーーーーーーーー!!!!

この無垢な表情が可愛い。(って書いたら夫にこいつはピンクの悪魔だぞ?!と言われました。)ヒョイっ

まだまだ余裕?だったカービィ氏。エグめのビームがカービィを襲う。

逃げ切るカービィ。カービィの方がまだ少しだけリード!

目が真剣そのもの!
ぼくは、ぜったいにげきるんだ!





ピコン・・・!
き・・・消えた?!





地球のような星、そして銀河系全体を光がつつみ、光がこの宇宙全てを支配した・・・
ホワイトアウトからのブラックアウト。

星の仲間は全滅。全てが魂(スピリット)となりキーラの支配下となってしまいました。

・・・暗雲立ち込める中、キラリとか細く光るものが。

?!?!?!!!!!!!!!!!

ざ・鳥肌シーン突入

この辺で主題歌が流れ出します。このタイミングであの力強い歌声、美しい歌、どこか切ないメロディ。全身が身震いしました。そしてここのあたりで泣けてきました。

カービィ2

逃げているときはワープスターに乗っかっていたのですが、ここではそのワープスターから落ちまいと必死にしがみついているのですよね。・・・カービィよく頑張ったね・・・

役目を果たしたワープスターは消えて無くなります。


着地する力もなく、本当に死に物狂いだったのだと思うと、仲間がどんどんやられていっているのを知りながら来たカービィの気持ち、とても哀愁が漂います。
仲間と助け合いながら必死に逃げのび、顔面着地。

起き上がり・・・

カービィはこの世界の景色を見て、何を思う・・・

スマブラの仲間たちとのキーラとの決戦ではみんなで空を見上げ、
今はひとり、ただひとりで世界を見下ろす。
この世界に来てから一度たりともカービィの表情を写していないのです。どんな顔していたんでしょうね。ただ一人生き残り、絶望して、でも星を救うためというとてつもないプレッシャーを背負い、カービィは一人この星を歩み出すのです・・・

と、ここまでが導入部分ですね。
いやぁ、全滅シーンから始まって絶望していたところ、”希望の星”が空から落ちてきたときはやっぱり鳥肌が立ちますよね。それがカービィだったのもなんか感慨深いです。
このプロデューサー(桜井さん)はカービィとスマブラの生みの親ですから。
製作陣側の大人の意見からすれば、「この状況下ではカービィしか適任者がいなかったのでカービィにした」というだけなのでしょうが、それをこんなに胸熱な展開に仕上げるストーリーや演出はまさに感服せざるを得ませんでした。

ゲームの紹介

ここから先、もう少しムービーが続きます。ここからはゲームのプレイ画面でちょっと見れるよ、っていうものでした。でもここもちょっと工夫がなされていて、絶望の淵にたったカービィがちょっとずつファイターを救出していくさまが見られます。


世界を光に堕としたボス、キーラ。


キーラの支配で操り人形になってしまったマリオ。

そして今作のフィールド画面。で、スピリッツになってしまったドドロ。

どうやらコピーマリオボディに各スピリッツを入れて操っているので、CPの動く意思はこの真ん中に表示されているドドロのものだと考えてくれとのことなのですね。

で、そのドドロマリオと戦うカービィ。かわいい。

みんなボディが乗っ取られてしまったようです・・・おお、切ない。
でも、カービィはとりあえず様子が変だぞ?と思ったやつはボコって解決してきたヤツらしいので(ネットの情報でしかないので偏見かもしれませんがw)気にせずボコりにいきます。

途中イベントでグルメレースらしい場所も映し出されたりと、とてもワクワクさせる内容ですね。

個人的にはMHXXを廃人になるまでやっていたのでこのシーンは心が躍りました。
リオレイアおるwwwこれ森丘か?wwwって。

そして前作のボスらしきヤツ。こいつも出るよ!っていうのを見せるのはスマブラファンにとってはボルテージがあがりそうです。

そしてここ。よく見ると左側にピンクというか紫というか、そういうビームがあります。
OPではなかったやつ。これは誰かにキーラがやられた?!
という伏線的なシーンが盛り込まれており、楽しみを増幅させる効果が。

で、タイトル。

感想

所々で書いてきた通り、カービィは生き残るべくして生き残ったのですが、これが仲間の助けや犠牲がありきでその屍を超えてやってきた先であるということ、星、仲間、全てを救うという巨大な重圧がそのピンクの丸い背中にのしかかっているということなど、そういった諸々を考えると一筋のか細い希望の星カービィが絶望の空から現れるシーンはとても感慨深く、なにか込み上げてくるものがありました。そこであの主題歌が神タイミングで入り、泣けてきたというわけなのですね。

兎にも角にも知っていようが知るまいが、昔ゲームをしたことがある人なら一度は聞いたことがあるだろう曲があったり、ステージがあったり、スピリッツがあったりすると思うので、とても楽しめると思います。アクションが下手でも難易度の変更によりエンディングが変わるということはなかったので、気軽に始められると思います。100%達成はちょっと一筋縄ではいきませんでしたけど。

とりあえずにわかでもどっぷりと浸かれ、存分に楽しめたのでおすすめです!

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL – Switch

Nintendo Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALセット

編集後記(おまけ)・製作陣の会議を妄想

桜井P「今度のスマブラは光がボスで、その絶大な力をもつ光が銀河系全宇宙を飲みつくして、そっからファイター救出開始、みたいなのにしようと思っている。」
A「光速ですか・・・じゃあメインとしてはソニックでは光に負けちゃいますよね」
B「マリオもだめか。いや、スター状態ならいけるか?」
P「いや、マリオはピーチが敵だった場合殴れない」
C「宇宙大戦といえばサムスとか?」
D「パルテナも女神様ですね」
B「いやぁ、でも操作がサムスもパルテナもちょっと難しいからな〜最初にそのキャラでしかゲームを進められないから、操作が簡単そうなのじゃないとね」
A「リンクやゼルダなんかは人気キャラですよね」
P「リンクもマリオと同じ理由でゼルダを殴れないだろうね」
C「じゃぁ、乗っ取られた仲間でもボコボコにするカービィですかね」
D「カービィなら子供でも操作しやすいだろうしね」
B「ワープスターっていうものもありましたよね」
A「何よりもP、生みの親じゃないっすか」
一同「それでいこう」

〜タイトル編〜
「えー、これからストーリーモードのタイトルを決めていきたいと思います」
「候補に挙がっているのは
「魂の世界」「光のかけら」「魂のかけら」「光の星」「灯火の星」「etc…」
となります。」
「魂の世界なんかはまさにボディというフィギュアに魂を押し込めて、それにより成り立っている世界だからぴったりじゃないですかね。」
「ファイターやスピリットを光明という意味での光、そしてボスの光、ということで光が入るタイトルもいいと思いますね」
「灯火の星って、後ろから読むと「星の火灯(かび)」…ゲフンゲフン」
「おおお、偶然の産物にしてはすごい!」
一同「それでいこう」

・・・なんて話し合いがあったら面白いですね〜と勝手に制作秘話を想像しちゃいましたwすみませんwでわでわ〜