【第5話】「隣の家族は青く見える」不妊治療中の人が見て思うこと【ドラマ感想】
奈々の義母に不妊治療をしていることが知れました。
その時の高畑さんの演技が泣けましたね・・・
はじめに
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現在不妊治療中の私が、このドラマを見ての感想を綴っていきたいと思います。
不妊治療中の記事に関してはこちらをどうぞ。
不妊治療に関しては、まだまだひよっこで、こんなところで躓いているの?これから先は長いわよ?と多くの先輩方に言われてしまいそうですが、これもまたひとつのケースと思って見ていただけたらと思います。
- 1まるの不妊治療歴
・約1年避妊せずに妊娠に至らない
・夫も私も一通りの検査済みで、お互いに特段異常なし
・現在は卵管造影後のゴールデン期間中でタイミング療法中→人工授精を検討する段階に入る
・もうすぐ30代半ばに差しかかろうとしている
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第5話のあらすじ
隣の家族は青く見える〜第4話〜 | ストーリー – フジテレビ
奈々(深田恭子)は、担当医の片岡(伊藤かずえ)から、人工授精へのステップアップを勧められる。
妊活に取り組む奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、タイミング法から人工授精へのステップアップを決意する。それに合わせて奈々は、勤務先のダイビングスクールにシフトの変更を申し出た。だが、上司の倉持(寿大聡)から、他のスタッフから苦情がでると面倒だから急な変更はほどほどにするよう注意されてしまう。
渉(眞島秀和)は、三沢建築事務所からの独立を決意する。留美(橋本マナミ)は、渉のことを中傷した怪文書の件は誰も気にしていない、と言って引き留めようとした。すると渉は、あの一件が迷っていた自分の背中を押してくれたと思うことにする、と返す。
いつものように図書館で時間をつぶしていた真一郎(野間口徹)は、敷地内でダンスの練習をしていた中学生の中に、長女の優香(安藤美優)が混じっていることに気づく。
一方、ちひろ(高橋メアリージュン)は、奈々と朔(北村匠海)に引っ越しのあいさつをする。亮司(平山浩行)が引き取ることになった息子・亮太(和田庵)が、名古屋から上京する前に出ていくという。奈々は、本当にこのまま亮司と別れてもいいのか、とちひろに問いかけた。だがちひろは、亮司が何も言ってこないから仕方ないという。
そんなある日、深雪(真飛聖)は、学習塾から優香が来ていないという連絡を受ける。深雪は、優香を探しに行く為に、次女の萌香(古川凛)のことを奈々にみてもらうことに。萌香を預かることになった奈々と大器は……。
感想
人工授精をして今回こそはついに授かるかもしれないという期待のもと過ごしていく日々。
しかし、結果はまたリセットして授からず。
落ち込む間もない折、突如、義妹から破水したと連絡が入ります。
なんというタイミング!ドラマみたいですね!ドラマですけど。
本当にわかりやすい、いい対比だと思いました。
義妹の琴音は帝王切開になるも、無事に赤ちゃんを出産しますが、”産後うつ”っぽく非常にネガティブシンキングでした。
そんな琴音に奈々は自分の経験も重ね、どんな状況でも赤ちゃんが産まれる事、育って生きていく事が奇跡だと諭します。
琴音もなにか察したような表情。
それを聞いた義母さんが息子の大器になにかあったかと聞き、不妊治療している事を明かします。それを聞いたおかあさん、うなだれて辛い表情を見せました。
もう、このシーンが印象的すぎて・・・泣けました。義母もいい人なんですよね、基本的に。だからこそ、なかなか授からなくて悩んでいると知って辛い思いをしたんだと思います。過去の自分を悔いたんでしょう。
でも、こういう人にこそ、やはり私は打ち明けておく方がいいのではないかと思うのです。
特に介入してこなく、聞いてきたりしない限りは言わないかも知れませんが、まだかまだかと待ちわびていていて、それをガンガン言ってくるタイプの人なら、ちゃんと言っといた方が双方悔いがない気がしました。
さて、ちひろは出てくのを留まり、そして相方の息子と暮らすことになりそうですね。
これまた一波乱ありそうです。まぁ、年頃の子どもを迎え入れるのってかなり大変そうですよね。しかも、本人子ども欲しくないと思っていた人だし。
さいごに
今回は起承転結の「転」にあたるところだったのでしょうか。転の序章というか・・・
奈々以外の各家庭で、くすぶっていたマグマのようなものがポコポコと出てきたように感じます。朔の過去やら、見栄はるお母さんの見栄の限界とか、(友達代行とかまで使い始めるのはそろそろやばいと思うんですよ。)その長女の問題とか、ちひろと息子さんの問題とか。
一気にどっかーーーーーんとどこも爆発して、てんやわんやになったらドラマとして面白そうですよねwでもその時奈々夫婦のどっかん要素はなんでしょう?ついに赤ちゃん授かるとか、はたまた顕微授精までする事になって暴露するとか?
雨降って地固まる、的に落ち着くのかしら。
それにしても、本当、毎週毎週考えさせられます。
私もそろそろ人工授精を考え時ですしねぇ、本当時期が合っていて勉強になります。
ドラマとしても面白いし、、、強いて言えばミスチルの音楽がちょっと合わないかな〜くらいですかね。
1リットルの涙みたいな感動系に合いそうな曲なんですが、不妊治療やらゲイやら事実婚やらの話題をライトタッチで重くなりすぎずに書いている脚本なだけに、感動系な曲はちょっとあれれ〜?となるのですよね。
ま、なんにせよ話は面白いので次回待ち遠しいです!
ちなみに私が読んだ本はこちらです。 (Amazonのサイトへとびます。)
不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス)
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