不安症で体が弱い人のオーストラリア旅行記09番外編~ケアンズ3日目の夜、脱水症状発症~

2021年1月12日

ついに体力や健康に自信のない私が異国の地で体調不良を発症!!

その時の様子と、対策を記載していきます。
観光地に行ったり、ご飯どころへ行ったり、旅行の内容ではないので、番外編ということで。

こんにちは、1まる(@I_maru3)です。オーストラリアにもそろそろ慣れてきた3日目。
異変は夕食後に訪れました。。。

激しい動悸と息切れに見舞われ歩けなくなる

夕食後、お店を後にしてホテルに戻ろうとして歩いていた時でした。
歩いている最中にだんだん歩くのが苦しくなってきて、ゆっくりになって、そうこうしているうちに激しい動悸に見舞われて息がもう

はあああああああああ、すううううううううううううう、、、
はああああああああああ、はっすうううううううう、、、、
ととても苦しくなってきてついに歩行停止。

先を歩く夫に「苦しいいいいいいい待ってえええええええ」と声を振り絞って呼び止めました。

え、どうしたらいいの?と困惑する夫。

動悸後の腹痛、下痢。近くのホテルのお手洗いを借りる

しばらく治まるまで待ってくれと頼み、その場で呼吸を整えてしばらくしたら、今度は腹痛が来ました。たぶん血圧が下がったのでしょう。

「おなか痛い…トイレ…」
という私に、夫はすぐに近くのトイレを探してくれ、
「あそこまで歩ける?」
と声をかけてくれて、ゆっくり歩きだしました。
目指したのは、そう、ホテル!!!
ケアンズは特に有料トイレというシステムでもなく、普通にお手洗いが使えたので、借りることにしました。特に声をかけられてとか止められもしませんでした。
しばらく血圧低下のめまいや脳貧血の症状に苦しみ、腹痛にも苦しみ、下痢という形で出すものを出し切って、お手洗いでちょっとそのまま休んで、トイレとその借りたホテルを後にしました。

ホテルに到着、翌日フリー日程の行動を相談

なんとか歩けたので、ホテルに到着し、すぐに下した分の水分補給をしました。
日本から持ってきていたお水と、粉末のポカリがあったので、それで水分補給。
少しベッドで休んで、その後シャワーを浴びてまもなく寝ました。

翌日はフリーだったので、どうするかと夫に聞かれ、
「私はこの症状になった後はちょっと安静にしておきたいから、午前中は部屋でダラダラと過ごして体を休ませたい」、と申し出、それに対して夫は
「自分は外に出てても大丈夫?」
と聞いてきたので、私も休んでいたいし、とくに看護が必要なわけではないからご自由に、と言い、翌日午前中のフリー行動を決めました。

フリーの日はお互い自由に過ごす!

本当はケアンズの町を二人でぶらつきお土産や買い物をしてくる予定でしたが、私ができなくなったので、急遽そうなりました。。。いつもふがいない、申し訳ない、という気持ちになりますね;
でもなってしまったもんは仕方ないです。休みましょう。

まとめ

重要ポイントおさらい。

予防

ケアンズの初夏~夏はとても暑いところです。
熱中症、そして脱水症状の予防のために、こまめに水分補給をしましょう。
コーヒーはだめです。コーヒーを飲むなら、ちゃんとそのほかに水分も取らないといけません。
利尿作用がないほうがいいので、水、麦茶、ポカリスエット、アクエリアス、経口補水液、などがいいと思います。異国の地ですので、水は購入しておきましょう。もしくは余裕があったら持っていきましょう。
そして、帽子・サングラスなどをつけ、熱射病を予防しましょう!

ここで重要だったのが、ポカリの粉末!!
持って行ってよかったものランキング3位には入ります。

発症後

今回、私は比較的軽い方で、意識もあり自分でなんとか歩けました。
そのような状況で、また腹痛というものに見舞われてしまったので、お手洗いの場所の把握が結構重要かと感じました。
ホテルやスーパーやコンビニなど、その国によって異なるとは思うので、もし近くに借りれるトイレがなさそうな国や地域に行くのなら、初めから携帯トイレを持っていくというのも安心材料かもしれませんね。
もちろん、重症の場合は、ちゃんと救急隊を呼びましょう。地球の歩き方などに書いているはずなので、一読しておきましょう。もしくは、JTBのツアーなどでしたら、現地のJTBに電話して聞いてみてもいいかもしれません。

そして、口から物が飲めるようでしたら、ポカリや経口補水液などを飲み、水分補給をしましょう。飲めない場合は救急の病院へ行きましょう!

あとは安静にし、体をしっかりと休ませることです。
私は睡眠不足や疲れからこのような症状が発症してしまってもいるので、ゆっくり安静にして休んでくださいね!

せっかくの海外旅行なのだから!
といって無理をするのではなく、
せっかくの海外旅行だし泊っているホテルを満喫しちゃうぞ☆
くらいの気持ちだと、いいかもしれませんね。

それではみなさま、お気をつけてハッピーな旅行をしてくださいね☆

2021.01追記 

このコロナ禍、海外には観光や旅行では行けませんが、そんな中こんなサービスがありました!
コロナだけじゃなくても、体調で旅行が大変だったり、様々な理由で旅行に行けないという状況でも旅行気分が味わえるようですのでここで紹介しておきます。

 

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