【第7話】「隣の家族は青く見える」不妊治療中の人が見て思うこと【ドラマ感想】
またステップアップの際に立ち止まりました。
今回はそんなお話。
はじめに
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現在不妊治療中の私が、このドラマを見ての感想を綴っていきたいと思います。
不妊治療中の記事に関してはこちらをどうぞ。
不妊治療に関しては、まだまだひよっこで、こんなところで躓いているの?これから先は長いわよ?と多くの先輩方に言われてしまいそうですが、これもまたひとつのケースと思って見ていただけたらと思います。
- 1まるの不妊治療歴
・約1年避妊せずに妊娠に至らない
・夫も私も一通りの検査済みで、お互いに特段異常なし
・現在は卵管造影後のゴールデン期間中でタイミング療法中→人工授精を検討する段階に入る
・もうすぐ30代半ばに差しかかろうとしている
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第7話のあらすじ
隣の家族は青く見える〜第7話〜 | ストーリー – フジテレビ
区役所を訪れた奈々(深田恭子)は、真一郎(野間口徹)と出会う。そこで奈々は、彼がボランティア塾講師の仕事を始めたことを知る。
家計が苦しくなった深雪(真飛聖)は実家に母親の百合恵(多岐川裕美)の元に金の無心に行く。
その帰り道、深雪は、大器(松山ケンイチ)が女性の住むマンションに入っていくところを目撃し、大器が浮気をしているのではと、奈々に話してしまう……。奈々と大器、初めての大ケンカ。一方、ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮太(和田庵)をめぐって亮司(平山浩行)と口論になってしまう。そして、小宮山家でも夫婦のバトルが繰り広げられ……。部屋を飛び出した男3人が向かった先で、女vs男の本音がぶつかり合う!!!
渉(眞島秀和)にふさわしい男になると決意した朔(北村匠海)は、高卒認定試験に向けてこっそり勉強を続けていた。そんなある日、渉を訪ねて母親のふみ(田島令子)がやってくる。突然、コーポラティブハウスを訪ねてきた、ふみを朔は、仕事で外出中の渉に代わって彼女を部屋に迎え入れた。ふたりが同棲していることをバレないようにする朔だったが……。
それぞれの家族の問題が爆発して、大波乱の展開へ!!!
感想
今回、不妊治療に関しての専門的なことは特に知れる回ではありませんでしたね。
ドラマのストーリーが進んで行く回でした。
各家庭で問題が勃発して喧嘩して、お隣さんたちと愚痴を言い合って喧嘩して和解して・・・
というホームコメディ的な要素があったのかなぁと感じました。
もちろん、不妊治療をしている奈々たちはかれこれもう6回目とのこと。
これもだめで、体外受精を進められているけども、また大器は乗り気ではなくて・・・
そこで奈々と喧嘩になりました。
体外受精は確かにさらに大きな壁ですよね。
だってまず金額の桁が違うんですよね。
何十万って金額になります。助成金が出ても、実質負担額は何十万、時には何百万ってなるんですよ。たとえば、1回の体外受精で40万で、助成金が20万だとしたら、(東京都は30万らしいですけど)それでも約1ヶ月分の給料が丸々不妊治療費として消えるんです。
普通に授かったカップルに比べたらその20万分の負担がかかるんです。
なぜ・・・?どうして・・・?ってなりますよね。
その20万、もし2回なら40万。それって二人で海外旅行に行けちゃいますよね?
豪華な国内旅行もできちゃいますよね?
パソコンも2〜3台買えて、なんならタブレットも買えますよね・・・
そんなお勘定が私の頭にはどうしても浮かんでしまうのです。
もちろん、お金で命を授かれるのならそれは比べてはいけないものだけど、医療が発達していなかった昔なら、そんな選択肢はなかったはずですよね?授からなかった夫婦だって昔にもいたでしょう。少数派だったかもしれませんが。でも、0じゃないはずです。
この、”お金をかけたら命を授かれる”という事が私はとても引っかかっているんです。
それが人工授精とかまでならまだなんかいいんですけど、金額の問題です。人工授精も回数重ねたらそれなりに負担は大きくなりますが、体外受精と比べたら桁が違うので・・・
そして、さらに怖いことに、例えば40万払っても、買えないんですよね。手元に来ない事だってあるんです。時計なりパソコンなり、お金を支払ったらモノが手に入る、とは限らないんです。
そこが怖いです。投資と言ってしまえばそうなのかもしれませんが・・・
さて、今回はドラマの内容というよりは、体外受精に関しての私個人の苦悩、でしたね・・・^^;
体外受精に関しては、次回、お話がありそうなので、とても楽しみです。
詳しいお話が見れたらいいなーと思います。
ちなみに私が読んだ不妊治療本はこちらです。 (Amazonのサイトへとびます。)
不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス)
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