【第10話(最終話)】「隣の家族は青く見える」不妊治療中の人が見て思うこと【ドラマ感想】

こんにちは、いちまるねっと1まるです。

大団円。

はじめに

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現在不妊治療中の私が、このドラマを見ての感想を綴っていきたいと思います。
不妊治療中の記事に関してはこちらをどうぞ。

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不妊治療に関しては、まだまだひよっこで、こんなところで躓いているの?これから先は長いわよ?と多くの先輩方に言われてしまいそうですが、これもまたひとつのケースと思って見ていただけたらと思います。

  • 1まるの不妊治療歴
    ・約1年避妊せずに妊娠に至らない
    ・夫も私も一通りの検査済みで、お互いに特段異常なし
    ・現在は卵管造影後のゴールデン期間中でタイミング療法中→人工授精を検討する段階に入る
    ・もうすぐ30代半ばに差しかかろうとしている

第1話の感想はこちら
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第10話のあらすじ

隣の家族は青く見える〜第10話〜 | ストーリー – フジテレビ

奈々が失踪。さて、不妊治療夫婦の結末は?そして、各家庭はどうなる?

感想

奈々が、「赤ちゃんが欲しいよりも大ちゃんをパパにさせたかった」という気持ち。
痛いほどわかります。
そういう思いが根底にあるので、
”それが叶わないのなら、いっそ自分とは別れて別の人と一緒になってパパになった方がいいのではないか”
という思考回路になるわけですね。
なんにせよ、パパにさせたい、という思いが強かったということです。
うちも、夫が子どもが好きなのをわかっているので、
自分が欲しいという思い<夫に我が子を抱かせてあげたい
という図式になっていますね。
だからこそ、少しのことで、今月はもういいか、なんていう気持ちが出てきてしまうんだと思います。いや、私も欲しくないというわけではないんです。
子どものいない未来はあまり想像できないので、欲しいんですけども。
ずっと先の将来のことは漠然と考えられても、今現在のこととなるとなぜかブラックホール化してしまう考えの癖があるみたいです。

さて、そんな奈々なので、なかなか実家からは戻ってはきません。
夫の大器が三顧の礼のごとくに説得に行きます。
義母も背中を押します。
「好きで一緒になったのに、子ども云々のことで別れるなんて・・・」的なセリフがなんとも印象的でした。

結局、この夫婦は、子どもがいない未来のことも考えていく、という結論にいたり、復縁。いや、離婚してないけど。

小宮山一家も、お互いの非を認め合い、受け入れて復縁。いや、ここもまだ離婚してませんでしたけども。一歩手前でしたね。
結果みな大団円で幕を閉じました。

このドラマの総括

このドラマを見ていて一番得したと思ったこと。
それは、5万円ゲットできることを知ったことです。

東京都在住の夫婦で、妻が35歳未満限定なんですけど。(事実婚はダメ)
いや、タイムリーな話題だったので、これを知れて本当によかったです、ありがとうございます
そろそろ手続きしようと思います。
私が通院している病院では、書類を作成するのに1ヶ月くらいはかかるとのことだったので、余裕を持って色々としないといけないのですよね。なので本当、治療費も5万もいきましたし、そろそろ準備せねば。

あ、それに関する詳しいお話は第3話の感想に記載していますので、気になる方はそちらをどうぞ。
もうそれを超える破壊力を持ったお話は私の中ではありませんでした・・・
すみません、銭ゲバで。

多様化する社会、狭い知識でなく、広い見識をもって思いやりを持って接するのが大切だと改めて感じました。あと、4世帯住宅も悪くはないかな。なんて思ったり。
一見重そうな話題ですが、それを外の人は重たく感じる必要はなく、相手を尊重して交遊していけばなにも問題はないのかなぁと思いました。
人はなにかしらの抱えている悩みはありますよね。大なり小なり。
ライトに描かれコミカルな部分もあり、とても面白くドラマを見ることができました。
良作でした!

 

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